東京タワー原作(江國香織)の結末ラストをネタバレ!最終回の感想も紹介!

東京タワー原作江國香織結末ラストをネタバレ!最終回の感想も紹介! エンタメ

東京タワードラマの放送を待ちに待っている人が大勢いますよね!

そんな中、江國香織さんの原作の結末ラストを知りたい!ネタバレを読みたい!と思う人もいるはず。

今回は、東京タワーのドラマの最終回を原作の江國香織さんの小説から考察してみようと思います。

今回の記事がおすすめなのはこんな人

  • 東京タワーの江國香織の原作の結末ラストをネタバレしてほしい人
  • 東京タワーのドラマの最終回を江國香織の小説から感想や考察を知りたい人

江國香織のさんの原作の結末ラストを見て、最終回がどうなるかぜひ一緒に考察してみましょう!

 

東京タワー原作(江國香織)の結末ラストのネタバレ

東京タワー江國香織さんの原作の結末ラストは、透が詩史のセレクトショップで働くことを決意して終わります。

原作は余韻を残したままハッピーエンドともバッドエンドとも取れない結末で終了してしまいます。

東京タワーの原作は21歳の大学生の小島透と大原耕二の2人が20歳くらい年上の女性と不倫をする小説なのですが、今回は小島徹に注目してみます。

ここからが原作の江國香織さんの小説「東京タワー」の結末ラストのネタバレです。

透は母親と東京タワーが見えるマンションに一緒に住んでおり、母親が仕事仲間として浅野詩史を家に連れてきたことが初めての出会いでした。

初めて出会ったときの透は高校生でした。

最初は友人として付き合っていた透と詩史ですが、次第に人妻で20歳年の離れた詩史と2人で出かけるようになり、やがて男女の仲になり禁断の愛が始まりました。

情熱的に透が詩史に迫っていく一方、詩史は透から激しく求められることをうれしく思いつつも夫の生活を断ち切ることができません。

詩史自身は、自分で信じられないほど透を愛しつつもハッキリ透に伝えます。

「一緒に住むことと一緒に生きることは違う」

この言葉で突き放されたような、でもその詩史の思いを聞いた透はある決断をします。

「詩史さんに与えられる不幸なら、他の幸福よりずっと価値がある」

「一緒に生活しないで一緒に生きる」

透の決断の一緒に生きるとはどういうことでしょうか?

誌史の夫と対峙しながらも、常に一緒にいて一緒に仕事をすることを選んだのです。

誌史一緒に仕事をするということは、海外の買い付けなど一緒に行くこともあるはず、それは詩史と一緒に生きていくことだと考えた透。

透は誌史のセレクトショップに入社することを決意したのです。

原作では、ここで余韻を残したまま終わります。

 

東京タワー原作(江國香織)の時代背景

東京タワー江國香織の原作の設定と時代背景も確認してみましょう。

原作は1999年11月から2001年8月に連載されたものです。

浅野詩史が働いているシチュエーションについて確認しましょう。

ドラマでは建築家ですが、原作ではセレクトショップのオーナーの設定です。

そこからすでに原作とドラマが違うということがわかります。

原作の時代背景ですが、当時はスカイツリーもなく東京のシンボルは東京タワーでした。

携帯電話も少ししか普及していないため、連絡を取り合う方法は固定電話がメインでした。

もし固定電話に電話をしたら不倫相手のパートナーが出てくる可能性だってあり、不倫がばれてしまう可能性が高くなりますよね。

だから気軽にスマホで連絡が取れる今では絶対にありえないその情景を想像しながら、ゆっくり原作を読むのもまた面白いはずです。

 

東京タワードラマの最終回の感想

江國香織の原作の東京タワーの結末は、実は2005年に公開された映画と結末が全く違います。

ということは、原作とドラマの結末も全く違う可能性があるということですね。

ドラマの中では、誌史は世界的に有名な建築設計士、透は医大生という設定です。

透が医大生ということは、小説のように詩史と同じ仕事で生きていくという結末にはならないでしょう。

なったとしたら医学の道を選択しないってこと?

現実で考えたらありえないけど、ドラマだし透の一途さを考えたら可能性もあるかもしれませんね。

永瀬廉さんの東京タワーのドラマではどんな結末になっていくと推測していますか!?

私は詩史と透は結ばれて最終回を迎えると思います!

いまは離婚するカップルは3組に1組と言われる時代です。

離婚が難しい時代ではないので、夫が詩史の透への思いに気づいてしまい、その結果いったん泥沼になるかもしれません。

激しい夫婦の衝突が繰り広げられるはずです。

でも誌史との結婚生活にピリオドを打つのではないかと思います。

その後、詩史と透が結ばれるはずです!

ドラマの中で結ばれたからと言って、その後がハッピーエンドになるかというとそれはわからないとも思っています。

20歳代の多感な年ごろで恋愛経験もない中、その激しい愛情が永遠に続くわけではないですよね。

詩史も透への思いの激しさゆえに愛が深まっていったなら、一緒にいることが当たり前になって穏やかな日常になっていくはずです。

日常になったとき、20歳くらい年齢が離れた透に同じだけの激しい愛情を注ぐことができるか、透も日常になったときにどうなるか、それはわからないなと思います。

その余韻も含めてただ一つ言えることは、ドラマは最終回まで目が離せないということですね。

原作は1999年に書き始めて完成した小説なので現代とは時代背景が全く違います。

原作では、携帯電話もごく少数の人が持つ時代だしスマホなんてありません。

そんななか会いたい気持ちや会えない気持ちのジレンマを感じることもできるので、原作を読んでみるのもおすすめです。

 

まとめ

東京タワー江國香織さんの原作の結末ラストをネタバレしましたがいかがでしたか?

ドラマでの東京タワーの結末ラストがどうなっていくのか、早くも最終回が楽しみになってしまいます。

小説や映画で予習をしてドラマを観てもいいですし、まったく何も情報がないなかでドラマを観るのもありだとも思います。

今回は、東京タワー江國香織の原作の結末ラストをネタバレしました。

そして、東京タワーのドラマの最終回の感想を書いてみました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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