佐々木麟太郎さんは高校歴代最多の通算140本塁打を誇る内野手です。
2024年に花巻東高校を卒業して、スタンフォード大学に入学と発表されました。
そうなると気になるのは、佐々木麟太郎さんの偏差値や学力ですよね。
推薦で進学するということは、相当勉強ができるのかも気になります。
今回の記事がおすすめのはこんな人です。
- 佐々木麟太郎さんのファン
- 佐々木麟太郎さんの花巻東高校の偏差値や学力を知りたい人
- 佐々木麟太郎さんが進学する大学について興味がある人
- 佐々木麟太郎さんの推薦やかかる費用が気になる人
今回の記事は、佐々木麟太郎さんの偏差値や学力を調査し、推薦で進学する大学についてもいろいろ調べてみました!
佐々木麟太郎の偏差値や学力は?
佐々木麟太郎さん個人の偏差値は調べてもわかりませんでした。
佐々木麟太郎さんが通っていた学校は岩手県花巻市にある花巻東高校なので、高校の偏差値を調べてみました。
花巻東高校には三つのコースがあり、普通科特別進学コース、普通科スポーツコース、普通科進学コースです。
それではそれぞれの偏差値を確認してみましょう。
- 普通科特別進学コース:偏差値49
- 普通科スポーツコース:偏差値44
- 普通科進学コース:偏差値42
この偏差値はインターネットに出てくるみんなの高校情報から取得しています。
その情報によると花巻東高校は岩手県内で158件中29位、岩手県内の私立では37件中9位です。
佐々木麟太郎さんは普通科スポーツコースに通っていたので、単純に考えると偏差値は44前後になると思います。
テレビのインタビューで、佐々木麟太郎さんは得意な教科は社会科だったと言っています。
しかも、英語は元々好きではなかったし、どちらかというと苦手だった、もうやるしかないと思って自分の人生のためにやっていたと話しています。
後述しますが、もともとメジャーに行くという計画を立てていたので、絶対に英語がひつようだと強い意志で勉強していたのだと思います。
花巻東高校卒業の有名人
花巻東高校は野球がとても強く甲子園でも常連校なのは有名な話です。
花巻東高校の卒業の有名人は、メジャーリーグで活躍している菊池雄星選手、大谷翔平選手です。
実は佐々木麟太郎さんの父親は花巻東高校の野球部の監督で、佐々木鱗太郎さんはずっと菊池雄星選手や大谷翔平選手も憧れの存在として見ていたそうです。
佐々木麟太郎さんは菊池雄星選手に教えてもらい、小学一年生の時から素振りを欠かしたことがないと語っています。
そして、父親が忙しかったせいもあり、家族旅行は甲子園へ行くことだったそうです。
父親の記事はまた改めて書く予定ですが、佐々木麟太郎さんは幼少期から当たり前のように野球に囲まれて育ってきたんだと思います。
花巻東高校野球部のノート
立志夢実現という教育理念をもとに生徒の意欲を大切にした教育を志しています。
それで特徴的なのが夢を実現するために生徒一人ひとりに「目標達成シート」という生徒手帳が配布されています。
そのもとになったのが野球部は独自で導入している『花巻東フィロソフィー』という日誌です。
もちろん花巻東高校を卒業したメジャーリーガーの菊池雄星選手や大谷翔平選手も使用していたものです。
(大谷翔平さんも高校のころから夢を具体的に書くことで有名ですよね!結婚も何歳にするかも記載していました!)
記入するのは朝30分、1日1ページ、昨日の反省、今日の目標ややること、逆に今日絶対やらないこと、練習の課題ライバルなどを書いていきます。
ノートの後ろには、自分の夢に向かって書きこむスペースもあり、年齢が書いてあるマスになっていて(多分100歳くらいまで)書くことができます。
毎年一冊もらえて、その年に考えた夢を実現するための内容を書き込んでいきます。
これに佐々木麟太郎さんも細かく描きこんでいました。
佐々木麟太郎さんがその日誌を見ながらテレビのインタビューにも答えていたのですが、高校三年生になった最初のころは、高卒MLBを目指していたり、ドラフト会議5球団から指名を受けるという夢をもっていたそうです。
ということは最初からアメリカに留学しようと思っていたわけではないということです。
その夢に向かった進路がいつ変わったのかは定かではありませんが、自分の夢を実現するためにいろいろ書き込んで軌道修正をしたのだと思います。
今からでも遅くないと信じて、せめて1年1マスの年齢分くらい記入できるように、目標に向かって歩んでいけるように、私も自作してみようかなと思いました。
ちなみに佐々木麟太郎さんは、80歳ぐらいまでの人生の目標を書いていました。
28歳で結婚、29歳で第1子誕生、30歳で第2子誕生、40歳で現役引退、53歳で会社設立など記入していました。
かなりリアルに実現化しそうですね。
おまけですが、24歳でマライやキャリーに会うとも書いていました!
高校生らしくてほっこりしますね。
佐々木麟太郎が推薦で進学する大学は?
佐々木麟太郎さんが2024年4月の春学期から推薦で進学するのが、アメリカのスタンフォード大学です。
スタンフォード大学はカリフォルニア州サンフランシスコの近郊にある超名門大学です!
大リーガーも輩出しており、通算270勝を挙げたヤンキースなどで活躍して殿堂入りしているマイク・ムシーナ選手が所属していました。
ちなみにQS世界大学ランキング2024ではこのような順位になっています。
1位:マサチューセッツ工科大学(アメリカ)
2位:ケンブリッジ大学(イギリス)
3位:オックスフォード大学(イギリス)
4位:ハーバード大学(アメリカ)
5位:スタンフォード大学(アメリカ)
↓
28位:東京大学
佐々木麟太郎さんは、高校でそのままプロ野球選手になることも考えたそうですが、人生は野球だけではない野球が終わってからもう人生は続くという考えから、大学に進学しようと決断します。
そして大学進学を表明してから、アメリカの大学四校からスカウトが来たそうです。
最終的にはスタンフォード大学に入ることになったのですが、スカウトとはいえ入学に際しては時間をかけて英文でエッセイを書いたりいろいろな資料を作成して提出したと語っています。
スタンフォード大学は偏差値も高いのですが、文武両道を目指している大学です。
佐々木麟太郎さんが仮に勉学ができないとしても、佐々木鱗太郎さんの人より群を抜いた特性が野球となのでそれを生かすことができるとことにみんなリスペクトを持つ文化が根付いています。
佐々木麟太郎さんは40歳で引退、52歳でアメリカに会社を設立という夢を持っているので、それを実現するためには、スタンフォード大学は外せない選択肢だったんじゃないでしょうか。
とはいえ、偏差値が高い人と一緒に英語で大学の授業を学習するとなると、かなり大変だと思います。
アメリカの大学は入学より卒業するのが大変と聞くので、卒業できるように頑張ってほしいですね。
大学でかかる費用は?
佐々木麟太郎さんはフルスカラシップで入学をします。
『スカラシップ』とはいわゆる特待生(奨学金給付)のことです。
スタンフォード大学4年間でかかる費用は5000万円なのですが、それをすべて大学が出してくれるのが『フルスカラシップ』、特待生(全額奨学金給付)なんです。
実は佐々木麟太郎さんが大学進学を表明してすぐ、スタンフォード大学の監督からオファーが来たそうです。
最初は直接佐々木麟太郎さんにではなく、日米大学野球の通訳を1998年から務めていて日米野球に精通している友永順平さんに電話が入りました。
スタンフォード大学は野球部員の人数が決まっていて、全部で35人、1学年は約9~10人しかいません。
それでも佐々木倫太郎さんが欲しかったスタンフォード大学野球部の監督は、今の高校生レベルでは軍を抜いている佐々木鱗太郎さんに左の大砲として来てほしいとオファーをしてきたのだそうです。
スタンフォード大学の名門野球部とはいっても、フルスカラシップでのスカウトは佐々木鱗太郎さんだけだそうです。
狭き門を潜り抜けるだけの野球の才能があった、というしかありませんね。
そして知られざる功労者は、スカウト後もボランティアで佐々木麟太郎さんを支えてくれた友永順平さんなのかもしれませんね。
まとめ
花巻東・佐々木鱗太郎、水沢戦「3番一塁」第1打席は右前打、第2打席は遊直/岩手#花巻東 #佐々木鱗太郎 #岩手 #高校野球 #kokoyakyu
https://t.co/p1u9mnMipo— 日刊スポーツ (@nikkansports) July 21, 2022
佐々木麟太郎さんの偏差値や学力ははっきりしませんでしたね。
でも推薦で進学する大学もわかってスッキリしたのではないでしょうか。
佐々木麟太郎さんの調子がよく、順当にいけば2025年4月に開催される日米大学野球選手権のアメリカ代表に選ばれる可能性もあると、友永順平さんが行っていました。
日本代表対佐々木麟太郎率いるアメリカ代表の戦いも見ることができるかもしれません。
これからはスタンフォード大学生となって、高い偏差値の人に交じって学習し学力をつけ、卒業しにくいとされるアメリカの大学を出なければいけません。
推薦で進学しても、野球ばかりやっているわけにはいかないので大変だと思います。
それでも夢があるから頑張れるはず!
これからも応援していきたいと思います。
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