ハイキュー音駒戦のダブルコンタクトとは?特典33.5巻のネタバレも!

ハイキュー音駒戦のダブルコンタクトとは?特典33.5巻のネタバレも! エンタメ

ハイキュー音駒戦、手に汗握る戦いで面白いですよね!

劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦を見に行った人も多いはずです。

その中で特典の33.5巻をもらった人は読んでダブルコンタクトって何?って思いませんでしたか?

33.5巻をもらっていない人も、内容が気になってネタバレしてほしい人もいるはずです。

そこで今回は、映画でも試合を決めるプレイとなったダブルコンタクト、特典33.5巻で出てきたキーワード「ダブルコンタクト」とは何かを解説します。

33.5巻が気になる人のためにのネタバレもご紹介します。

 

ハイキュー音駒戦のダブルコンタクトとは?

音駒戦でのラストーシーンで、研磨が最後にボールを落としたプレイがダブルコンタクトでした。

ダブルコンタクトとは、1人の選手が2回連続でボールに触てしまう反則のこと。

オーバーハンドでもアンダーハンドでもパスの時に両手で同時にボールに触れなかったときに発生する反則です。

審判が笛を吹いた後にピースサインをしたらダブルコンタクトです。

ハイキュー映画の研磨のラストタッチがダブルコンタクトでした。

経験者でなければ細かいバレーボールのルールがわからない人もいるはずで、映画の中では「ダブルコンタクト」というキーワードは出てきませんでした。

 

研磨のダブルコンタクトの解説

音駒戦の最後のラリーも激戦で、ラリーが続けば続くほどボールに汗がついてしまいます。

レシーブをする腕にもプレー中は球ように汗が噴き出していますし、手のひらにも汗をかいています。

バレーのボール自体には凹凸がついて滑りにくくなっているのですが、それでもラリーが続くとボールが滑ります。

改めて研磨のラストタッチを振り返ってみましょう。

一度トスを上げようとして、そのあと滑ってボールが下に落ちていることをこのように解釈します。

両手ではなく片手で触れた(一瞬後に)

反対の手に当たった

結果ボールが滑って落ちる

別の言い方をすると、『オーバーハンドパスの場合、両手で同時にボールに触っているなら下には落ちない』となります。

今回のようにオーバーハンドでボールが滑って落ちた場合、研磨の続きのボールを誰かが拾えたとしても、審判がラリーをストップして相手に得点が入ります。

映画を見た人はこの続きに研磨の名セリフがあったし、単純にボールは落ちているのでそこまで意識できなかったかもしれませんね。

 

ハイキュー音駒戦の特典33.5巻のネタバレ

劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦の公開直後に見に行った人への特典が33.5巻でした。

研磨のダブルコンタクトを同じコートで見た海信行(かいのぶゆき)視点が書下ろしの33.5巻で描かれています。

33.5巻の『海信行の悪夢』を少しネタバレをします。

烏野24対21音駒、音駒高校3年生の海信行の思考から始まります。

研磨がトスを上げようとした瞬間、「あ、滑る」と意識し、

その後のほんの0.0…秒、自分の思考が走馬灯のように駆け巡ります。

同時にダブルコンタクトで試合が終了することは理解できているのに、反射的に体が動いてボールに飛びついてしまったことにも気づきました。

試合会場の外で音駒のメンバー達が帰宅中、能天気にリエーフが研磨に質問しました。

「あの時、ボールが滑ってなかったらどう攻撃してました?」

研磨はリアルに想像しながら返事をします。

「あの時、めっちゃ長いラリーでへとへとで…でも海くんのディグが完璧でテンション上がって…」と語ります。

その後も研磨の妄想ですが、

「音駒の誰に上げようとしてこうなって、その後烏野のあいつがあんなプレイをするからこうなって…」

「だめだ、ラリーがおわんない、つかれた、もうやめたい…!」

そのリアルな妄想を聞いた音駒メンバーは大爆笑!

海にとってもこの最後の1点は後悔はないけど夢に出そうなシーン(要するに少しの後悔)だと思っていたのですが、研磨のこの妄想でいい思い出になったようです。

音駒高校の3年生にとって最後の高校バレーが終わった瞬間でした。

 

古舘春一先生がこのネームにした訳

特典の33.5巻での質問に、古館春一先生はこう答えています。

本当は漫画の本編に飛びついても意味がないことをわかっていてそれでも飛びついてしまうさまを入れたかったそうです。

でも、本編のストーリーのテンポが悪くなると思って外したので、どこかで描きたいと思って今回のネームになったと語られています。

映画では特に漫画の内容が省略して描かれているところもありました。

漫画の中でも、主人公ではない人たちの思いがたくさんあるはずですよね。

そのストーリーのかけらをこうして33.5巻という描きおろし漫画を描いてくださったことが本当にうれしいです!

劇場版ハイキュー!!はゴミ捨て場の決戦だけではなく2部作と発表されています。

次の劇場版ハイキュー!!でも、特典を漫画にしてどこかのストーリーを描きおろしてほしいと強く願います!

 

まとめ

ハイキューは好きでも、バレーボールのルールがわからないし最後がどうなったのかとモヤッとしていた人もいるのではないでしょうか。

特典の33.5巻で初めて「ダブルコンタクトだ」というセリフを見て意味が分からなかった人にもスッキリしてもらえたらうれしいです!

少しずつバレーボールのルールも理解しながら、ハイキュー音駒戦を楽しんでほしいと思います。

今回の記事は、ダブルコンタクトの意味と解説、そして映画の特典の33.5巻のネタバレのご紹介でした。

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